当ブログも開設してから約1年が経ちました。
つたないブログではありますが、読者の皆様いつもありがとうございます。
さて、このブログに出てくるにわとりちゃんとは、一体何者なんでしょう。
今日は少しそのお話しをしたいと思います。

このにわとりちゃんは、いわゆる数年前に流行った「パペットマペット」にあたる
ぬいぐるみです。このブログが始まる数か月前に某ショップで見つけてきました。
私はどこで何をしている時も、何か子どもに役立つものがないかな、と考えて
いますが、このにわとりを見つけた時、「これは子どもが喜びそうだ。何か面白い
ことができるかも」と閃きました。
音楽の授業を行う際、閃きというのはとても大事です。
そして教室ににわとりちゃんを連れてきて、遊具入れに入れておきました。
しばらくすると、何人かの遊び好きの子どもがにわとりちゃんに興味を
持ちはじめ、遊び始めるようになりました。
そこである共通点があることに気づきました。
どの子どもも、元々教室にあったニンジンのおもちゃを咥えさせて
遊ぶのです。しかも、にわとりちゃんの口のサイズとニンジンの
サイズはジャストフィットでした。
そうして、このにわとりちゃんの好物はニンジンである、という
設定も自然に決まりました。

さらに、私はある変化に気づきました。
このにわとりちゃんで遊ぶ子どもの顔は、とても楽しそうで
表情豊かに変わるのです。そして、ある一人の子どもが、
にわとりちゃんを表情豊かにクルクルと様々な変化をさせて
みせたのです。気が付くと、私も授業で(特に幼児の音楽のレッスンにて)
このにわとりちゃんを活用するようになっていました。
そして、にわとりちゃんを使用すると、どの子どもも
いきいきと楽しそうに音楽をしていました。

ところで、このにわとりちゃんはパペットマペットなのにも
かかわらず、このように自分で立つことができています。
これはある仕掛けが施してあるのですが、それは秘密です。
このにわとりちゃんは、子どもの方から自然発生的に
生み出されたキャラクターなのです。
子どもへの教育は、何でも大人がリードして用意すれば
良いわけではありません。子どもが自分の力で表現したものを
受け止める器量と受け皿がなければならないのです。
そういう意味でも、このにわとりちゃんは、子どもの意思が
反映されたイメージキャラクターなのです。
このにわとりちゃんのコンテンツは、ただにわとりちゃんの
写真を淡々と載せているわけではありません。(初期掲載の頃は
そういうものもありましたが)まるで人間のような感情の
やり取りや子どもの世界観を表しているものもあれば、当教室の
子どもの発想やアイデアが反映されているものもあります。
遊びや教育は、常にクリエイティブさがなければなりません。
にわとりちゃんを通じて、少しでも読者の皆様にそういった
大切さを伝えていければと思っています。